お葬式・法事 参列者のマナー

お通夜・葬儀の参列


葬家では失礼のないように

故人への冥福をしっかり伝えましょう
弔問だけでなく、お通夜・葬儀の際には必ず、遺族の方々へ丁寧にお悔やみの言葉を述べましょう。言葉尻を濁さずに最後まではっきりと言いましょう。故人との関係性に関わらず「このたびはご愁傷様でございます。心からお悔やみを申し上げます」と簡潔に伝えます。 大切なことは、遺族への慰めの気持ちを表すこと、そして故人の冥福を心から祈ることです。遺族の方々に対し、頭を下げて一礼し気持ちを表すことが、故人に対する礼儀になります。
通夜でもお悔やみを丁寧に
通夜に訪れた際は、まずは受付を済ませます。香典を差し出し記帳しましょう。10~15分前には到着して着席します。入室時に喪主、遺族にお悔やみの言葉を述べ、先客に一例することも忘れないようにします。読経後には丁寧にお焼香をします。 通夜後はお清めの席に案内されるので、特別な理由がない限り出席するのが正しいマナーです。
参列の際の言葉
通夜・告別式の受付
「この度はご愁傷さまでございます。」 「突然のことと心よりお悔やみ申し上げます。」
香典袋を出すとき 「どうぞ、お供えください。」
記帳が終わって 「お参りさせていただきます。」

出棺のお見送り

合掌して見送り、最後のお別れ
出棺のお見送りの際、参列者は一同に、喪家の外に並びます。祭壇から霊柩車へ棺が運び込まれ、親族代表の挨拶後に霊柩車は火葬場に向かいます。 霊柩車が動き出したら、合掌して故人を見送ります。これが故人との最後のお別れの場になります。