- 1 ご臨終に際して
- 2 ご遺体の安置
- 3 葬儀の準備
- 4 納棺・出棺・火葬
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枕飾り
自宅に着きましたら安置させていただくお部屋を決めて北枕または西枕にご安置させていただきます。
次に、枕元にお線香をあげる準備をいたします。(浄土真宗は横向きに枕飾りをします)
その際、敷布団だけ準備してください。一膳飯・団子・水を経机にお供えします。生花も、せきのでご用意いたします。
枕飾りの側には、線香とロウソクの火を絶やさないよう、なるべく常に誰かご遺族がいるようにします。
枕 経(まくらぎょう)
枕飾りが終了した後、僧侶にお越しいただき「枕経」をあげてもらいます。
僧侶が読経をしている間、ご遺族さまは僧侶の後ろに控え、心静かに僧侶の読経を拝聴します。 この際、喪服である必要はありませんが、地味な服装で臨むようにしましょう。
神棚封じ
喪家に神棚がある場合は、故人の霊を慰めることに専念するため、神棚の扉を閉じて半紙を貼る「神棚封じ」を行います。半紙で封じた神棚は、亡くなってから49日目の忌明け後元通りに直しましょう。
清浄・お化粧
せきのでは湯かんは行っておりません。アルコール消毒をして、担当者がお化粧させていただきます。
男性の場合はひげのお手入れもいたします。
喪主の決定
遺族の代表者として葬儀を執り行い、弔問を受けるのが喪主の務めとなりますので、できるだけ早く喪主を決定いたします。通常、既婚者なら配偶者が、配偶者がいない場合やご高齢の場合は長男または同居しているお子さまが務めるのが一般的です。
また、喪主は、葬儀が終わった後も忌日法要・年忌法要などを主催することも、大事な務めとなります。そのため、年忌法要の主催も考慮して、なるべく喪家の近くに住む人を選んだほうが良いでしょう。
戒名を依頼する
戒名は、亡くなった後に菩提寺に連絡して依頼し、できれば納棺まで、遅くともお通夜の前までには授けてもらいます。 菩提寺が遠く、葬儀を同じ宗派の別の寺院に依頼する場合でも、菩提寺との関係を続けるなら戒名だけは菩提寺に授けてもらいましょう。 菩提寺への連絡なしに戒名を付けると、納骨を受け付けてもらえなくなることもあるのでご注意ください。 菩提寺が不明なときや緊急の場合は、とり急ぎ俗名のまま葬儀を済ませ、後で戒名を授けてもらうという方法もあります。