念珠

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念珠選びのポイント

■日蓮宗の方■
基本的に、日蓮宗正式念珠をお求め下さい。一般的には「二双半法華」を使われるのが一般的ですが、より大きい「三双法華」もご使用いただけます。房色はお好みでお選びいただけますが、日蓮正宗の方は白房に限られます。
女性の場合も日蓮宗正式念珠をお求め下さい。一般的に、女性用の寸法は「二双法華」になります。 より大きい「二双半法華」を男女兼用としてお持ちになる場合もありますが、特に事情がない場合は二双法華をお薦めいたします。
■浄土宗の方■
浄土宗専用の正式念珠である「日課念珠」を基本として、略式片手念珠、各宗派共通正式念珠(振分念珠)もお使いいただけます。 男性用は「九寸三万繰浄土(三万浄土)」「九寸六万繰浄土(九寸浄土)」の二種類がございます。 全体の寸法は同じですが、三万浄土の方が玉が大きく、その分玉数は少なくなります。それに対し、九寸浄土はやや小ぶりの玉で 玉数の多い仕様になります。より多くお念仏を唱えたい方や、お手の華奢な方は九寸をお求めになりますが、一般的には「三万浄土」が一般的です。 女性がお日課念珠をお求めの場合は、「八寸六万繰浄土(八寸浄土)」が一般的です。
■その他のお宗派の方■
その宗派の正式念珠、各宗派共通の略式念珠である「片手念珠」が一般的です。女性は各宗派共通の正式念珠として真言宗の振分念珠をご使用いただけます。正式の振分念珠はよりフォーマルで上品な印象を与えますので、お薦めです。 天台宗の方は得度を得た方のみ正式念珠をお使いになるというケースが多く、注意が必要です。
<男性用略式片手念珠の選び方> 
房の色や形に種類があるため、迷われる方も多いと思いますが、 基本的には、お好みのものをお選びいただけます。 玉の大きさは細身の方や小柄な方は小ぶりの玉を、長身の方や体格の良い方は大ぶりの玉のものをお選びになると収まりがよくなります。房色は茶系統が無難ですが、お念珠の玉色に合わせてお選びください。 房は「二五房(撚房)」「打紐」「凡天(梵天)」があり、最近は二五房または打紐のお念珠を使用される場合が多いです。
<女性用略式片手念珠の選び方>
玉の素材や房色など、お好みでお選びいただけます。一般的に若い方は明るめの色、年齢を重ねられた方は落ち着いた色合いのものが一般的です。 なお、年齢問わず長くお使いいただけるお色味として「灰桜房」がおすすめです。 ※修理として房のみを別に変えることも可能です。詳細などお気軽にはお問い合わせください。



ご相談・お求めの際には、せきの店舗までぜひご来店ください。

 

※念珠の修理を承ります。 ››› せきのが責任をもって大切にお取扱いいたします。

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※せきの株式会社は、山田念珠堂・安田念珠店の取扱店になっております。
 詳しくは…
 山田念珠堂 http://www.nenju.co.jp/
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